宇土市の幡手耳鼻咽喉科です。
はたて耳鼻咽喉科クリニックの絵本のお姉さんミキティです。
ご無沙汰してま〜す笑
久しぶりのおすすめ絵本です。
3月の絵本は、人と人との絆や心の温もりを感じる本をチョイスしました。2冊ご用意しました。
題名「ひまわりのおか」
文:ひまわりをうえた八人のお母さん、葉方丹
絵:松成真理子
出版社:岩崎書店
〜紹介〜
2011年3月11日、宮城県・石巻市立大川小学校をおおきな津波がおそいました。
我が子をなくしたお母さんたちは、小学校のそばにたくさんのひまわりを植えはじめました。
成長していくひまわりに重なるものを…
何より大切な愛する子どもたちの姿……。
忘れてはいけない東日本大震災。
いのちの大切さ、家族のきずな、人の温かさ。
私達にできることは、地震のことを忘れずに伝えていくこと。
学校のおはなし会などでも3月にはこの本を紹介しています。
題名「会いたくて会いたくて」
作:室井滋
絵:長谷川義史
出版社:小学館
〜紹介〜
コロナ渦、会いたい人に会えていたことがどんなに貴重だったか、今は世界中の人が実感していると思います。
コロナ渦は子どもたちにはどんなふうに見えているだろう。
将来の見えない不安に苛まされているのはきっと大人だけではないはず。
友達と遊んだり、おじいちゃんやおばあちゃんと会うのもはばかれる今、子どもたちにちゃんと「繋がっている」こと、「心は通じている」こと、何より「いつもいつまでも愛している」ことを伝えられたら、という思いが込められた絵本です。